成功したければ、そのジャンルの成功者をとことん模範する

ビジネスでもスポーツでもいえることなのですが、

誰でも、何らかの世界（業界）に入るからには
いつかは成功したいと思う人も沢山いるのではないでしょうか？

僕は、
そんな時いつもアメリカ大リーグのイチロー選手の事を思い出します。

もう随分前に見たり聞いたりしたことなのですが

その内容というのは、

イチロー選手は、
メジャーリーグのケン・グリフィーJrという選手の事が大好きで

ずっと、
ケン・グリフィーjrのような動きを真似していたと言っていました。

昔から、
学ぶとは「まねる（真似る）」からきていると
言われていますが、

何でも、０から誰の話も聞かずに
誰の動作も考えも知らずに
全て全部自分で考えて行動することが出来る人など
存在しないでしょう。

真似るというと、
人の物まねじゃダメじゃないか～と

思う人もいるかと思いますが、
人は誰でも、親を見て友人を見て
あこがれる誰かを見て

色んな人を見て学んで（真似）て成長しています。

寿司職人が
上手に寿司を握れるようになるには

先輩や師匠の握り方を
こと細かく観察し話を聞いて

同じように真似する事が出来るようになれば
一人前に握れるようになります。

これは、殆どの業界にいえることです。

なので、
自分が成功したいと思うならば

その業界で既に成功した人
現在、成功している人に聞いて

そしてマネをすればいいのです。

そして、目標としている人のマネができるように
なってから自分なりのオリジナリティーが出せるようになればいいのです。

守破離という言葉があります。

これは、古来から日本で様々な道での修業の段階をあらわした言葉です。

• まず「守」というのは、師匠や先輩からの教えを忠実に守り確実に自分自身のものにする段階。
• その次の「破」は、今までの考えや経験以外についても、様々に学び自分自身に取り入れてゆき進化させる段階。
• 最終的な「離」は、自立して自分自身のものを生み出してオリジナリティのあるものを確立する段階です。

これは、
どうやってもこの方法しかありませんし
これ以外の方法（全部０から）で自分だけでやろうとしても

とんでもない遠回りになったり、
成功とは全く正反対の方向に行ってしまう可能性も大きくなります。

天才と言われる人は、
完全に全部自分でやって出来ると考える方も
いらっしゃるかもしれませんが、

僕は、
そういう人でも上手な人の動きや考えを真似たり
学んでいるのだと思っています。

何故なら、
そういう天才と言われる人は

人より、
真似るときの対象に対して

何故、
その動きや考えなどをする事によって
いい結果が出てくるのかの本質を
瞬間的に感じて理解することができる
能力を持っているからではないかと考えているからです。

ですので、
天才と言われるような人でなくても

時間がかかっても、
成功者をとことん真似し続けることさえ出来れば

必ず自分自身も同じように成功することが
出来ると確信しています。

もし、
それが出来ないとするならば、

それは、途中であきらめて
継続して行うことが出来なかったからという以外には
ないのではないかと思います。

ネットビジネスの世界でも
「ネットビジネス大百科」を出して臆を稼ぐ
和佐大輔さんも交通事故で体が不自由になりながらも

口にペンを加えてキーボードを打ちながらでも
成功をしています。

あきらめずに成功者をとことんお手本にして
やり続ければ、誰にでも成功する機会は与えられると確信しています。

実際に店舗や事務所を作ったり
人をいきなり雇ったりなどの事業に比べ

ほとんどリスクのない
ネットビジネスだからこそ、

あきらめずに時間がかかっても
成功者を見本に続けていって欲しいと思っています。